肉離れ
別名:筋挫傷 筋断裂急激または反復的に筋肉(骨格筋)が収縮した結果、筋膜や筋線維が損傷することです。若い人やスポーツ選手は、大腿二頭筋(太ももの後ろ側の筋肉)、大腿四頭筋(太ももの前側の筋肉)、ハムストリングス(太もも裏側の内側の筋肉)が肉離れになることが多く、中高年になると腓腹筋(ふくらはぎの筋肉)の肉離れが多くみられます。
- いたいところ
こんな症状はありませんか?
- 筋肉がブチっといった
- 筋肉が内出血した
- 痛みがある筋肉を押さえると痛い
このような症状の方は肉離れかもしれません。
肉離れは最初の処置で症状の経過が大きく変わります。
当院では肉離れをできるだけ早く回復させる治療法があります。
治療でお困りの際は下記の内容をしっかりとお読みください。
そもそも肉離れはなんで起きるの?
肉離れは起きやすい方の特徴がいくつかあります。
逆にいうとその特徴を取り除いてあげるだけで、肉離れは防げる怪我でもあります。
当院のホームページを拝見していただいているということは既に肉離れを起こしている方がほとんどだと思います。
まずは早期に肉離れを回復し、予防に努めましょう。
肉離れの起きやすい方の特徴は
- 筋肉が硬い方
- 運動不足の方
- 肉離れを何度か繰り返している方
が特徴になります。
当院の肉離れに対しての治療法は
当院では肉離れを起こしている患部の部分は初期段階では触りません。
まずは患部の周りを触っていきます。
なぜかというと患部の部分を中心に両サイドの筋肉が綱引きをしていて裂かれる状態が肉離れです。
ですので、当院では綱引きをしている両サイドの筋肉をゆるめ、その後に患部でもある中心部分を診ていきます。
そうすることにより、自然治癒力よりも回復が早くまた、繰り返し肉離れを起こすリスクも減ります。
ほっとくと怖いことになる肉離れ
肉離れを起こしやすい箇所として
- ふくらはぎ
- 太もものウラ
- 太もものマエ
- 上腕二頭筋
があげられます。
また肉離れをほっておくと次のようなことが考えらます。
- 筋肉が固まって痛みが取れない
- 歩くたび筋肉がギシギシなる
- 筋肉のつっぱりが取れない
肉離れは48時間以内の処置が大切です。